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英国の貴族院は

英国の貴族院は、貴族全員を招集するため定数は存在しなかった。薔薇戦争で多くの貴族が絶えた時にはわずか2桁の議員数となったこともある。しかし後世、授爵が繰り返され、また、20世紀には、時の首相が自党の議員数をふやす目的で推薦を繰り返したことにより、一時は議席数1200名を数えるまでになった。ついに1958年には一代貴族法により識見秀でた者を一代限りの貴族にすることで、議員数の増大を抑制する方針が採られた。

しかし、ブレア政権による貴族院改革は、92名を除いて残りの世襲貴族から議席を奪い去るに至り、現在の議席は700名ほどである。もっとも、千を超える議員がいた当時も、出席していたのはせいぜい300人程度だったと言う。そのためか貴族院の定足数は議長を含めて、わずか3名とされている(議決時には40名)。
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英国の貴族院を「世界で最高の演説が聞ける場所」と評する論者がいる。政府推薦による一代貴族は、単なる党活動家ではなく識見に優れた人士を選ぶため、庶民院よりも専門的で公平な議論がなされることが理由とされる。そのため、過去の貴族院改革によって既に庶民院・内閣の連合に従わない決定的権利を失ってしまっている以上、貴族院からこれ以上何を取り上げる必要があるのかという改革反対論は根強かった。選挙制の導入や議長としての大法官の廃止、最高裁判所の分離等は、未だ反対が根強く成立していない。

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2009年11月13日 12:59に投稿されたエントリーのページです。

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